2018 Office tour

2018年度 事業所見学の様子

(独)製品評価技術基盤機構 訪問の様子

電気通信大学ではキャリア教育の授業の一環として、夏休み期間中の1日を利用して企業、団体、官庁等を訪問する「事業所(企業等)見学」(以後「事業所見学」と表記)と呼ぶ取り組みを行っています。

事業所見学の詳細については【事業所見学のページ】にてお伝えしておりますが、このページでは2018年度 事業所見学の見学先のひとつとして独立行政法人 製品評価技術基盤機構(NITE)へ学生たちが訪問した様子をお伝えします。

Workshop

事前研究

今回の訪問先へ赴く前(午前中)に大学へ集まり、事前に訪問先である(独)製品評価技術基盤機構についての研究をしました。

各自で調べてきた内容を共有し合い、訪問時の先輩OB・OGへの質問項目などを考え、今回の訪問の目的を明確化しました。

Visit

見学の様子

午前中の事前研究を経た上で、午後に(独)製品評価技術基盤機構へ訪問しました。

展示室での事前説明

はじめに企業紹介のビデオを見た後、事業内容などの概要説明をして頂きました。

学生たちが企業紹介のビデオを見ている様子

事業内容などの概要説明を職員の方がされる様子

実際に事故を起こした製品を前に説明を受ける学生たちの様子

施設内の見学

続いて、施設内を見学させて頂きました。

製品事故の再現をする特殊な部屋で説明を受ける様子

バイオ関係の研究を行う部屋で説明を受ける様子

興味深そうに顕微鏡をのぞき込む学生の様子

OB・OG職員との懇談

最後に、電気通信大学OB・OGの職員の方と懇談の場を設けて頂きました。

学生と懇談する電気通信大学OBの職員の様子

電気通信大学OGの職員と学生による懇談の様子

学生の質問に答えるOB職員

学生の質問に答えるOG職員

まとめ

今回、電気通信大学OGである職員の方から「学生時代に(独)製品評価技術基盤機構へ事業所見学で行ったことがきっかけで入構することにつながった」という話(事業所見学が就職にまでつながった話)を聞き、事業所見学の学生への影響の大きさを実感しました。

また、(独)製品評価技術基盤機構は基本的に公務員試験を経て入る組織ということで、公務員試験に対してどのように取り組んだかというOB・OGによる体験談も聞くことができました。学生時代にどのように目標を定めて、いかに取り組んだかという実際の話は学生たちにとって大いに参考になったようでした。

公的な組織を将来の就職先として志望する学生も増えている中で、今回の(独)製品評価技術基盤機構への訪問は学生たちにとって貴重な機会とすることができました。

そして、このような公的な組織の中を見学することができる機会は学生たちにとって限られるため、引き続き事業所見学を通じて様々な学び・気付き・企業等との出会いの場を学生たちに提供していくことができればと考えています。