企業から若手OB3名を招いた講演会
2019年12月2日、電気通信大学 キャリア教育の授業の一環として、企業3社(アマダホールディングス・横河電機・日立国際電気:順不同)から電気通信大学の卒業生3名を招いてOB講演会を行いました。
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授業
キャリアデザインの一コマとして開講
OB講演会は、2年次開講科目である「キャリアデザイン」の授業の中で行われました。

OBたちによる講演の様子
OB講演会の流れとしては、まず3名のOBからそれぞれ次のような点についてお話し頂きました。
- 会社の紹介
- 今の仕事について
- これまでのキャリアのこと
- 在学時の大学生活について
- 就職活動
- プライベートの話
学生たちは自分たちの先輩がどのような企業でどのように働いているかなどを知ることができて、企業や先輩たちを身近に感じることができたようでした。
鵜瀬耕平さん(アマダホールディングス)

山本徹さん(横河電機)

重村陽太さん(日立国際電気)

パネルディスカッションの様子
続いて、OBの3名に教員と学生からの質問に答えて頂く形でパネルディスカッションを行いました。
学生たちからも途切れることなく次々に手が挙がり、活発に質疑応答がされました。



学生から挙がった質問
質問の内容としても学生たちが自分事として捉えたものが多く、学生たちと先輩たちとで本音のやり取りが交わされ、学生たちにとってとても参考になったようでした。
- 大学での研究内容と就職先を選ぶ際のつながり
- どのようなキッカケで現在の会社を知ったか
- 働くことに対してお金以外の価値は
- 大学院進学のプラス面・マイナス面をいかに捉えるか
まとめ
今回、キャリアデザインの授業の中でOB講演会を行いました。
授業にお越し頂いたOBたちは皆さん30代で、一定の職業経験を持ちつつ、卒業からもあまり日が経ち過ぎていないということで、学生たちも先の将来を構想しつつ現在の学生生活を見直すための参考になったようでした。
また、学生たちにとって、卒業生を通して企業を知る良いキッカケとなったようで、どのような環境の中、どのような人達に囲まれながら、どのような仕事に従事するのかといった点など、ありのままのリアルな企業の姿を知ることができたようです。
学生たちもOBの話はとても参考になるようで、真剣に話を聞く様子が見れましたので、これからも様々な企業からOB・OGを招いてOB講演会を継続していきたいと思います。
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授業の様子
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